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2020年11月25日

【運動神経は小学生で決まる!?】〜ゴールデンエイジとは??〜

ゴールデンエイジとは?

子供の運動神経がググっと伸びる黄金の成長期

 

ゴールデンエイジの過ごし方を間違うと、一生に一度の機会を無駄にしてしまうかもしれません。

子供の運動神経が著しく発達する時期を、ゴールデンエイジといいます。この時期の過ごし方が、子供の運動神経、能力に大きな影響を与えます。

どのような過ごし方をすればいいのでしょうか?
結論を言えば、この時期に色々な運動、スポーツをすることが大切なのですが・・・

「今はゴールデンエイジだから〇〇しろ」「いろいろなスポーツをしろ」と子供に言い聞かせても、全くピンとこないでしょう。

「好きなこと、面白いことに熱中し、すぐ飽きる」という子供の特性を利用して体を動かす方向に誘導しましょう。難しいことではありません。

「遊び」です!特に、鬼ごっこ、けんけんぱ、缶蹴りなどの”昔遊び”のことを指します。

遊ぶことによって、身体を動かし、無意識のうちに運動神経を発達させます。しかし、外で遊ぶ習慣がなくなった今の子供には、親の積極的な関りが必要になります。

例えば、家の中で体を使った遊びができる環境を作るだけで、子供だけで工夫して遊ぶようになるでしょう。(廊下に置いたバランスストーンで遊ぶ子供。バランストーンとは、石の上をジャンプしながら小川を渡るイメージの遊具。)

 

以下でゴールデンエイジとは何か、その時期の特徴、親の関わり方などを紹介します。

一生に一度に機会を無駄にすることがないよう、役立ててください。

1 ゴールデンエイジとは子供の運動能力が著しく発達する時期

ゴールデンエイジとは、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期のことです。

具体的には5~12歳(年長~小学6年生)の期間。体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができる、一生に一度だけの貴重な年代をゴールデンエイジと呼びます。

成長が早い時期の5歳と12歳では身体的違いが大きいので、ゴールデンエイジを「プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)」と「ゴールデンエイジ(10~12歳)」に分けて考えます。

1-1 プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)の特徴は「神経系の発達」

下図は「スキャモンの発育曲線」です。どの年代にどんな能力が発達するのかをグラフ化したものです。このグラフを見ると、子どもの神経は5-6歳まで急激に発達し、大人の80%にまで達していることが分かります。

12歳では神経系の発達はほぼ100%で大人と同じ。つまり、あなたの今の運動神経も10-12歳の時につくられたものです。
この時期にさまざまな動作を経験することで、脳が刺激され、運動神経も発達していきます。


(参照:白石豊他「どの子ものびる運動神経」かもがわ出版)

1-2 ゴールデンエイジ(10~12歳)の特徴は「即座の習得」

「即座の習得」とは見よう見まねですぐできてしまうこと。
ゴールデンエイジ期の子どもは、初めてチャレンジする動作でも、手本を見ただけでできてしまうことがあります。

大人は、動く前に動作を理性で理解し分析しようとします。
「足の位置は・・・」「ひじは・・・」「タイミングは・・・」。まず考えてから動きます。
これに対して子供は、パッと見た直感だけで動きのコツをつかみ、その動作を習得してしまいます。


(参照:宮下充正「子どものスポーツ医学」南江堂)

 
 
またこの時期に習得した動作(技術)は大人になっても落ちないという特徴があります。
例えばサッカーのリフティング。
サッカーボールを、手を使わずに、ポンポンと地面に落とさずにコントロールします。
 
 

お借りしたこの動画では、お父さんも上手ですよねー。
ゴールデンエイジにマスターしたこの技術は、サッカーをやめて十年以上たっても、ほぼ同じレベルで再現することができます。俗にいう、「カラダが覚えている」ということです。

カラダが覚えているといっても、厳密には、「脳が、ボールが足に当たる感触を覚えていて、ボールを落とさないように体(足)を動かしてボールをコントロールしている」となります。

小学生の時に盛んに体を動かし、色々なスポーツを経験させるといい。
ごく当たり前に思えるのですが、なぜ、スポーツ界で「ゴールデンエイジ」というワードが注目されるようになったのでしょうか?

2.ゴールデンエイジが注目されるようになった理由は「外遊び」の時間と質が変わったから

20年前までは、子供の外での遊びが、ゴールデンエイジ期に必要な運動そのものでした。遊びながら自然に身に付けてきたので、「ゴールデンエイジ期にこのような運動が必要です」と啓蒙する必要もありませんでした。

これは日本に限らず、先進国共通の現象で、スポーツ界の悩みでもあります。

【外で遊ぶ時間が減った】

まず、外で遊ぶ時間が大きく減りました。
シチズンホールディングスがまとめた調査によれば、子供が外で遊ぶ時間は35年で半減しているそうです。

 

現在と35年前で、同じ項目で調査しているわけではないので、どこまで正確な数字か判断できませんが、「35年で半減」は、40代の方なら何となく頷ける数字ではないでしょうか?

【外での遊び方が変わった】

筆者(48歳男性)の家の近所に小さい神社があります。
子供のころは、その神社で野球やサッカー、鬼ごっこで毎日のように遊びました。特に鬼ごっこは、高さ1メートル、幅30センチくらいの石垣の上を全力で走ったり、そこからジャンプして木に飛び乗ったりと、今からは考えられない遊び方でした。

木登りする少女

もちろん、今現在、同じような鬼ごっこをする子供を見かけることはありません。
それどころか、もし今の小学生が、石垣の上を走っているのを見かけたら、今の私は「危ない」と注意してやめさせるでしょう。

外で遊ぶにしても、社会全体として危険なことは避ける風潮が非常に強く、「運動」の代わりになるような遊びとはほど遠いのではないでしょうか?
今はその同じ神社で、子供が3人くらい集まって、ゲームしてます・・・

サッカー香川選手が子供の頃。

チームの練習がない日は家の前の公園で友達とのミニゲームに明け暮れたそうです。お母さんの「ごはんやで~」が終了の合図だったとか。この遊びが「最高の練習だった」とあるインタビューで答えていました。
(出典:日本経済新聞2011年2月25日のインタビュー記事より)

3.ゴールデンエイジ期は親が何気なく環境を整備することが大切
 
 

この時期を有意義に過ごすかどうかは、大人(親)の関わり方が重要です。
なぜなら、当の子供たちが自分で「ゴールデンエイジ」を意識することはないからです。大人(親)がいい方向へ導くような環境を作りましょう。

3-1 プレ・ゴールデンエイジは様々な運動をさせることが大切

運動神経の基礎は、神経系が著しく発達するこの時期につくられます。
早くから特定のスポーツでトップを目指すにしても、プレ・ゴールデンエイジ期に、様々なスポーツ、運動を体験させることが大切です。

なぜなら…(続きはこちらのブログで!)

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