2023年4月25日
「悪い姿勢」について…原因と対策
こんにちは、秋元信博です。
今回のテーマは「姿勢」について。
姿勢が悪くなると、健康に悪影響を与えるだけでなく、印象も悪くなってしまいます。
しかし、現代社会では長時間のデスクワークやスマホなどを使用することが多いため、姿勢が悪くなる人が増えています。
この記事では、姿勢を良くするための方法を紹介します。
姿勢が悪くなる原因
姿勢が悪くなる原因はいくつかありますが、ここでは主な原因を紹介します。
【座り方】
長時間座りっぱなしの生活を送ると、腰や背中に負担がかかり、姿勢が悪くなります。
また、椅子やデスクの高さが合わないと、姿勢が悪くなることがあります。
【首の状態】
スマホやパソコンを長時間使用すると、首が前に出てしまい、姿勢が悪くなります。
また、首をずっと左右に傾けていると、首に負担がかかり、姿勢が悪くなることがあります。
【目線(下を向きがち)】
スマホやパソコンを使用する際に、画面を下から見ていると、首が前に出てしまい、姿勢が悪くなります。
姿勢不良から起こる弊害
姿勢が悪くなると健康に悪影響を与えるだけでなく、様々な弊害が起こります。
ここでは、主な弊害を紹介します。
【内臓の病気】
姿勢が悪いと、内臓が圧迫されるため、血流が悪くなり、様々な内臓の病気が起こる可能性があります。
例えば、胃の病気や腸の病気などが挙げられます。
【腰痛・肩こり】
姿勢が悪くなると、腰や背中に負担がかかり、腰痛や肩こりなどが起こる可能性があります。
【その他】
姿勢が悪くなると、慢性疲労や頭痛などの症状が起こることがあります。
対策【ストレッチ】
姿勢不良を改善するためには、ストレッチやトレーニングが効果的です。
ここでは、ストレッチについて紹介します。
【首のストレッチ】
首を前後に倒すストレッチ
椅子に座って、背筋を伸ばし、手を膝にのせます。
頭をゆっくり前に倒し、5秒間キープします。
頭をゆっくり後ろに倒し、5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
首を左右に傾けるストレッチ
椅子に座って、背筋を伸ばし、手を膝にのせます。
頭をゆっくり左に傾け、5秒間キープします。
頭をゆっくり右に傾け、5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
【肩甲骨まわりのストレッチ】
肩甲骨を寄せるストレッチ
立ち上がって、腕を伸ばし、肘を曲げます。
肩甲骨を寄せるように肘を後ろに引きます。
5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
肩甲骨を広げるストレッチ
立ち上がって、腕を伸ばし、肘を曲げます。
肩甲骨を広げるように肘を前に出します。
5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
【股関節のストレッチ】
腰をひねるストレッチ
椅子に座って、背筋を伸ばし、足を床につけます。
右足を上げ、左手でつま先をつかみ、右手を膝にのせます。
右足を左に回して、腰をひねります。
5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
ヒザを曲げるストレッチ
椅子に座って、背筋を伸ばし、足を床につけます。
右足を上げ、右手でつま先をつかみます。
右足の膝を曲げて、左手でつま先を押し下げます。
5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
対策【トレーニング】
前述のストレッチで、筋肉を柔らかくすることができますが、トレーニングも姿勢改善に効果的です。
ここでは、トレーニングについて紹介します。
【ふくらはぎ】
スクワット
足を肩幅に開き、手を前に伸ばします。
ゆっくりと腰を下げ、膝が90度になるようにします。
ゆっくりと元に戻します。
これを10回繰り返します。
ランジ
足を肩幅に開き、手を腰に当てます。
右足を前に出して、膝を曲げます。
左足を伸ばし、かかとを床につけます。
右足を元の位置に戻します。
左足も同様に行います。
これを10回繰り返します。
【太ももの裏】
ローリングストレッチ
床に仰向けに寝ます。
膝を曲げ、足の裏を床につけます。
肩を床につけたまま、ゆっくりと足を伸ばします。
足を元に戻します。
これを10回繰り返します。
ストレッチング
床に仰向けに寝ます。
右足を曲げ、膝を抱えます。
左足を伸ばし、床につけます。
右足を左側に倒し、体を反対側に回転させます。
5秒間キープします。
これを10回繰り返します。
【背中(広背筋)】
プルアップ
バーにつかまり、手を肩幅に開きます。
肘を曲げ、顎がバーに触れるまで引き上げます。
ゆっくりと元に戻します。
これを10回繰り返します。
ラットプルダウン
ラットプルダウンマシンに座ります。
手を肩幅に開き、バーをつかみます。
肘を曲げ、バーを胸の前まで引き下げます。
ゆっくりと元に戻します。
これを10回繰り返します。
まとめ
姿勢を改善することは、健康や美容にとって非常に重要です。しかし、長時間同じ姿勢を保つことは、私たちの体に悪影響を与える可能性があります。そのため、姿勢を改善することは、病気や痛みを防ぎ、健康的な生活を送るために必要なことです。
この記事では、姿勢が悪くなる原因や、姿勢不良から起こる弊害、そしてストレッチやトレーニングなどの対策について説明しました。
姿勢が悪くなる主な原因は、座り方、首の状態、目線(下を向きがち)などです。これらの要因が合わさって、姿勢が悪化することがあります。
また、姿勢不良から起こる弊害として、内臓の病気、腰痛・肩こり、その他の症状などがあります。
姿勢改善のためには、ストレッチやトレーニングが効果的です。首のストレッチや肩甲骨まわりのストレッチ、股関節のストレッチなど、様々なストレッチを行うことで、筋肉を柔らかくし、血流を促進させることができます。
また、トレーニングでは、ふくらはぎ、太ももの裏、背中(広背筋)などの筋肉を鍛えることで、姿勢を改善することができます。
姿勢の改善には、一定の時間が必要です。そのため、継続的なストレッチやトレーニングを行うことが重要です。
また、普段から姿勢に気をつけることで、姿勢の改善につながります。
最後に、姿勢の改善は健康や美容にとって非常に重要ですので、日常生活で姿勢に気をつけ、ストレッチやトレーニングを継続的に行い、健康的な生活を送ることを心がけましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!