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2023年5月6日

こんな腰痛には要注意

こんな腰痛には要注意

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【1.はじめに】

腰痛は、多くの人が経験する症状の1つです。その原因は様々であり、正しい診断が必要です。本記事では、腰痛の種類や原因、自宅でできる対策などを解説し、より詳細な情報を提供していきます。

【2.危険な腰痛】

2-1. 外科的緊急手術が必要な腰痛
腰痛には、外科的緊急手術が必要なケースもあります。例えば、「脊椎管狭窄症」という疾患では、脊椎管内に神経が圧迫されることで、脚のしびれや歩行困難などの症状が現れます。これが進行すると、排泄障害や膀胱機能の障害が起こることがあります。このような場合は、迅速に外科的手術を行う必要があります。

2-2. 腫瘍による腰痛
腰痛の原因として、腫瘍が関与している場合もあります。特に悪性の腫瘍では、局所的な痛みだけでなく、全身的な倦怠感や体重減少などの症状が現れることがあります。腫瘍による腰痛は、放射線治療や化学療法、手術などの治療が必要です。

【3. 腰痛の主な原因】

腰痛には多くの原因がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

【3-1. 筋肉の緊張】

筋肉が長時間収縮し続けると、乳酸やその他の老廃物がたまり、痛みを引き起こします。特に、腰回りの筋肉は日常生活で多用されるため、疲れやすく、痛みを引き起こしやすい部位です。また、ストレスや不安感などが原因で筋肉の緊張が増すこともあります。

【3-2. 骨・関節の異常】

腰椎や仙骨、骨盤の歪みやズレ、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰部分離性脊柱症など、骨や関節の異常が腰痛の原因となることがあります。これらの異常は、姿勢の悪さや運動不足、加齢などが原因で起こることが多いです。

【3-3. 内臓疾患】

腎臓や腟、膀胱、腸など、内臓の疾患が腰痛の原因となることがあります。このような場合、腰痛以外にも吐き気や下痢、尿の異常などの症状があることが多いため、注意が必要です。

以上が腰痛の主な原因です。もし腰痛に悩んでいる場合は、原因を特定して適切な治療を行うことが大切です。

【4.自宅でできる対策】
【4-1. 日常生活の改善】

腰痛を予防するには、日常生活の改善が欠かせません。ここでは、腰痛を引き起こす日常生活の中で、改善すべき点について紹介します。

まず、立ち仕事や座り仕事など、長時間同じ姿勢でいることが多い場合は、姿勢を意識するようにしましょう。正しい姿勢を保つことで、腰への負担を軽減することができます。具体的には、背筋を伸ばして、腰を反らさないようにすることが大切です。また、長時間同じ姿勢でいる場合は、30分おきに休憩をとるようにしましょう。休憩中には、ストレッチや軽い運動を行うことで、筋肉をほぐすことができます。

また、重いものを持ち上げる場合は、腰に負担がかかるため、正しい方法で持ち上げるようにしましょう。具体的には、足を肩幅に開き、膝を曲げ、背筋を伸ばしてから、腰を曲げて重いものを持ち上げるようにしましょう。また、腰に負担がかからないように、腕や脚を使って力を入れるようにすることも大切です。

さらに、運動不足も腰痛を引き起こす原因のひとつです。適度な運動を行うことで、筋肉を強化し、腰への負担を軽減することができます。運動は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋トレなどの筋力トレーニング、ヨガなどのストレッチなどがあります。運動をする際は、無理をしないようにしましょう。また、運動前には十分なウォーミングアップを行い、急激な運動を避けるようにしましょう。

【4-2. 身体のゆがみを整えるストレッチ】

身体のゆがみは腰痛を引き起こす原因の一つです。そこで、身体のゆがみを整えるストレッチを行うことで、腰痛の改善につながることがあります。以下では、身体のゆがみを整えるためのストレッチをいくつか紹介します。

・骨盤ストレッチ

骨盤が前傾していると腰痛を引き起こすことがあります。骨盤を正しい位置に戻すために、骨盤ストレッチを行いましょう。

①床に仰向けに寝て、膝を曲げます。
②両手で左膝をつかみ、胸を軽く起こします。
③この状態で右膝を曲げ、左膝を抱えたまま、数秒間キープします。
④反対側も同様に行います。

・ヒップストレッチ

ヒップストレッチを行うことで、骨盤のゆがみを改善することができます。

①四つん這いになり、両手を肩幅に開きます。
②右膝を胸の前に引き寄せます。
③右足首を左膝の上に置き、ゆっくりと右足を左側に引きずります。
④この状態を数秒間キープし、元の位置に戻ります。
⑤左側も同様に行います。

・ストレッチバンドを使ったストレッチ

ストレッチバンドを使って、腰周りの筋肉をほぐすストレッチを行うことで、腰痛の改善につながることがあります。

①ストレッチバンドを使い、足首を固定します。
②両手でバンドを持ち上げ、膝を曲げながら胸を起こします。
③この状態で、腰周りの筋肉が伸びるようにゆっくりとストレッチバンドを引き上げます。
④数秒間キープし、元の位置に戻ります。

これらのストレッチを行うことで、身体のゆがみを整え、腰痛の改善に繋がります。

【4-3. 体操】

腰痛に対して、体操は有効な治療法の1つです。運動により筋肉が強くなり、腰を支える筋肉のバランスが整い、痛みを軽減することができます。ただし、間違った姿勢で行うと逆に悪化することがあるので、正しい姿勢で行うことが大切です。

まずは、膝を立てた姿勢で、両手を腰に当て、背中をまっすぐにします。そして、息を吸いながら骨盤を前に傾け、息を吐きながら骨盤を後ろに引きます。この動作を繰り返し、5回程度行います。

次に、仰向けに寝て、膝を立てた姿勢で、両手を胸の前に合わせます。そして、息を吸いながら骨盤を起こし、息を吐きながら骨盤を下ろします。この動作を繰り返し、5回程度行います。

これらの体操は、初めは痛みがあるかもしれませんが、徐々に腰の筋肉が強くなり、痛みが軽減することが期待できます。

また、腰痛には、腰回りの筋肉を強化するトレーニングも有効です。具体的には、下腹部の筋肉や背筋、お尻の筋肉を鍛えることが大切です。適度な運動であれば、ストレス解消にもなります。

【5.自己判断せずに、まずはご相談を】
腰痛には自宅での対処法がありますが、自己判断で行うとかえって症状を悪化させることがあります。特に、以下のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。

・痛みが強く、自宅でのケアで改善しない場合
・痛みが夜間や休息時に強まる場合
・腰痛に加え、脚のしびれや力が入りにくい場合
・尿や便の排出に問題がある場合

腰痛の症状には個人差があるため、自己判断で対処する前に、専門家に相談することが大切です。専門家の診断を受けることで、正しい対処法や治療法が見つかる可能性が高くなります。

当院では、経験豊富な整骨師が、患者さんの症状に合わせた適切な治療を行っています。痛みの原因を特定し、症状の改善や再発予防のためのアドバイスを提供しています。また、患者さん一人ひとりに合わせた運動療法やストレッチ法も行っており、痛みの緩和や体の調整を促進します。

【6.まとめ】

腰痛は、運動不足や姿勢の悪さなど、生活習慣が原因となることが多くあります。自宅でできる対処法もありますが、自己判断で行うと症状を悪化させることがあるため、専門家に相談することが大切です。当院では、経験豊富な整骨師が患者さんの症状に合わせた適切な治療を行い、痛みの改善や再発予防のためのアドバイスを提供しています。腰痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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