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2023年5月10日

腰痛と姿勢の関係性

腰痛と姿勢の関係性

はじめに

日常生活や仕事、スポーツなどで腰痛を経験したことがある方は多いと思います。腰痛は、生活習慣の変化や加齢など様々な原因が考えられますが、その中でも姿勢の悪さが大きな要因として挙げられます。本記事では、姿勢と腰痛の関係性について詳しく解説し、良い姿勢を保つための対応策をご紹介します。

良い姿勢と悪い姿勢

姿勢とは、身体の位置やバランスのことを指します。良い姿勢とは、身体の自然なカーブを保ちながら、重心を安定させる姿勢のことを指します。具体的には、耳、肩、股関節、くるぶしのラインが一直線になるような姿勢です。良い姿勢を保つことで、身体のバランスが保たれ、筋肉や骨格にかかる負担が軽減されます。

一方、悪い姿勢とは、身体の自然なカーブが崩れ、重心が前後に傾いた状態や、肩や背中が丸まった状態のことを指します。悪い姿勢を長時間続けることで、身体のバランスが崩れ、筋肉や骨格に過度の負担がかかり、腰痛や肩こりなどの症状を引き起こす原因となります。

悪姿勢で影響する筋肉

悪い姿勢を続けることで、身体のバランスが崩れ、筋肉に過度の負担がかかります。以下に、悪い姿勢が影響する筋肉をいくつか紹介します。

(1)背中の筋肉

背中の筋肉は、姿勢を保つために重要な役割を担っています。悪い姿勢を続けることで、背中の筋肉が弱くなり、背骨が前方に曲がることがあります。この状態が続くと、背中の筋肉が緊張し、肩こりや腰痛の原因となります。

(2)腹筋

腹筋は、身体の中心部を支える役割を担っています。悪い姿勢を続けることで、腹筋が弱くなり、腰痛の原因となることがあります。

(3)臀筋

臀筋は、腰や骨盤を安定させる役割を担っています。悪い姿勢を続けることで、臀筋が弱くなり、腰痛の原因となることがあります。

悪姿勢で影響する筋肉

悪い姿勢は、骨格のバランスを崩し、特定の筋肉の負担を増やすことがあります。一般的に、背中が丸まった姿勢や前かがみの姿勢、または猫背のように肩が前に出た姿勢などが、腰痛を引き起こす原因となることがあります。

悪い姿勢によって影響を受ける筋肉の一つは、大腰筋(だいようきん)です。大腰筋は、脊椎の下の方にあり、腰椎から大腿骨につながっています。この筋肉が緊張し、硬くなると、腰痛を引き起こす可能性があります。

また、悪い姿勢によって胸椎や腰椎の曲がりが変形し、胸郭や骨盤が前後に傾いたり、偏った負荷がかかることがあります。その結果、腰椎の骨や関節に異常なストレスがかかり、慢性的な腰痛を引き起こすことがあります。

腰痛との関係性

悪い姿勢は、腰痛の一因となることがあります。腰痛は、腰椎の骨や関節、筋肉、靭帯、神経など、様々な要因によって引き起こされます。悪い姿勢は、これらの要因の中で、腰椎の骨や関節、筋肉に影響を与え、腰痛を引き起こす可能性があります。

悪い姿勢で長時間座り続けたり、立ち続けたりすることで、腰椎にかかる負荷が増加し、腰痛を引き起こすことがあります。また、前かがみの姿勢や猫背のように肩が前に出た姿勢で歩くことで、背骨の曲がりや歩行パターンが変化し、腰椎に過剰な負荷がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。
 
まとめ

姿勢が悪いと、腰痛や肩こりなどの症状を引き起こすことがあります。良い姿勢を保つためには、姿勢改善トレーニングや日常生活での姿勢改善、定期的な身体のケアなどが重要です。当院では、姿勢改善に特化した施術を行っております。お気軽にご相談ください。

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